小池修平がインから堂々のV！！

「第16回日本トーター賞」は、小池修平の優勝で幕を閉じた。

今節はSG「ボートレースオールスター」直前ながら、エンジンは上位機から登場。その中でも機力差はあったが、各選手が臨戦態勢を整え、予選のポイント争いから大接戦となった。

優勝戦も例に漏れず、捨て枠なしの好メンバー。しかも不利枠の中岡正彦が前付けに動いて進入予想から難解な一戦となったが、1枠の小池はインを譲らず。Sもコンマ12の好タイミングでスリットを通過すると、1Mはまくらせず、差させずの快速インモンキーで1Mを制圧。そのまま後続をグングンと突き放してVゴールを飾った。小池は当地初優勝。今年は初Vで、通算では9度目の美酒となった。

このV劇を支えた33号機は行き足から伸びにかけての足が素晴らしかった。次節のSG「オールスター」で誰の手に渡るか、今から楽しみだ。