山口達也が完勝で今年2度目のV！！

「PayPay銀行賞」最終日、最終12Rで優勝戦が行われた。6号艇の今井貴士がチルト3度に跳ね上げていち早く大外に向かったこともあり、進入はすんなり枠なり3対3に収まった。Sで4号艇の中嶋誠一郎がドカ遅れしてしまったが、0台の鋭発を決めた内の山口達也には関係なし。きっちり先マイを決めると、BSで独走態勢を築いた。一番差しの桑原悠は山口の引き波に乗ってしまい、2着争いは外マイの三苫晃幸、2番差しの島川光男も加わって混戦に。島川が2Mを内有利に先制すると、三苫はここでも全速戦。挟まれる格好になった桑原は後退した。三苫の攻めは島川までは届かず、島川が2着、三苫が3着でゴールイン。2連単1-5は1,540円(6番人気)、3連単1-5-3は6,560円(20番人気)の中穴決着。

今節は現行エンジンの使い納めシリーズで、中堅機だった山口は前検日こそ「エンジンは知れてますね…」とテンションも上がらなかったが、日に日に機力アップ。昨年の前回は事故もあって予選突破がいっぱいだったが、その前の2節は今節と同じく王道V。当地の近況4節で3Vとドル箱にしている。