ボートレース琵琶湖

琵琶湖

丸野一樹がお待たせの今年初V!!

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強風に見舞われた2022年のGWシリーズは最終日になってようやく快晴の1日となったが、迎えた最終レース・優勝戦は風速5mとやや強い向い風の中で行われた。

S展示同様に枠なり3対3の進入で優勝戦が開始。圧倒的人気に支持された1枠の丸野一樹はインからしっかり1艇身残しのスタートを決めるが、2コースの川島圭司と3コースの川北浩貴がコンマ20台とやや遅れ、カド4コースの守田俊介がコンマ13のトップスタートを放ち、インの丸野にとってはイヤな中へこみ展開となった。そこから守田が向い風を突いて敢然とまくって出るが、これをインから丸野が受け止めて1Mを先制。守田のまくりは一歩届かず、2コースから差した川島と、大外から最内を差した吉田和仁のパワー自慢の両者が内から2、3番手で続く。バックでは早くも丸野がリードするかたちで2Mに突入。その背後では川島、吉田が互いに譲らず全速で旋回し、冷静にその内を突いた守田がここで単独2番手に浮上。次マークで川島が吉田を振り切り3番手を確保した。3連単は1-4-2で810円(2番人気)の本命決着となった。

勝った丸野は意外にもこれが自身今年初Vで、通算では20回目、当地では5回目の優勝となった。このあと続くSG、GI戦線に向けて弾みがつく1勝となった。