新田泰章が優勝戦絶好枠！

秋山直之は「優勝しないことには苦手意識は拭えない」と、前回もこの話をしていたが勝ちきれず。今回こそ…の思いである。全場制覇はすでにカウントダウンに入っているが、枠番的にも面白い一戦。ツケマイからの道中戦が楽しみな3枠だ。しかし、イン新田泰章の足を攻略するのは至難の業。準優は山一鉄也が一旦は差し切ったが2Mあっさり逆転を許してしまった。リプレイを見た山一は首を数回横に振りあきれた様子…。「新田とは回ってからの足が違いすぎる。僕だって乗りやすく掛かるし、伸びられないんですが」と。山一だけではなく誰に聞いても『新田断然』の声が続いたシリーズ。

その新田は、足に関しては「自分でもびっくりするぐらいエグい」と最高級の評価。乗り心地がズレてしまったが準優が12Rだったことを考えればいい参考になるだろう。3月には5年半ぶりの優勝も飾っている。流れの良さは今節にも繋がっている。最後は確実にスタートを決めるだけだ。