ボートレース福岡

福岡

枝尾賢が4コースからのまくり差しで頂点に!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

当地の新年度2節目の開催となる6日間シリーズ「どんたく特選レース」は最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。

スタート特訓の段階でスリット同体から半艇身ほど2号艇の江崎一雄がのぞいていたように、絶好枠の篠崎仁志との機力差は明らか。レースは枠なり123カド456の並び。篠崎もコンマ07と鋭いスタートを踏み込んだが、コンマ05の快ショット決めた江崎がやはりまくりを仕掛ける展開になった。懸命に抵抗を試みる篠崎をねじ伏せたかに思われたが、空いた艇間をシャープなまくり差しで突き抜けた枝尾賢がバックで江崎をとらえて、先頭に踊り出た。2番手は江崎、3番手は渡辺浩司の順での入線となり、3連単は27270円の高配決着となった。

勝った枝尾は2月芦屋に続く、今年2回目の優勝。当地では20年6月「県内選手選抜・マンスリーBOAT RACE杯」以来、通算6回目の優勝となった。「ペラを大幅に叩き変えて足はかなり良かった。もっと早く叩いておけば良かったですね。前回優出できなかったし、2月の九州地区選手権も結果を残せなかったので、今回こそはという思いで来たので、結果を残すことができて良かったです」と喜びを口にした。