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川上剛が今年初優出初V!

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「スポーツ報知杯争奪ゴールデンウィーク特選」は、最終12Rで優勝戦が行われた。

S展示も本番も6号艇の岡崎恭裕が前付けに動いたが、ダッシュを選択したのはチルトを跳ねて伸び型の調整を施した小池礼乃だけ。ともに12346カド5の5対1でスリットラインに正対。インの川上剛とカド受け5コースの岡崎がコンマ11のトップS。岡崎も内を締め切ることはできず、川上がきっちり先マイ。1Mで勝負を決めて、あとは優雅にVロードをクルージングと決め込んだ。焦点は2番手争いへ。2Mは最内から浮上した中田達也が先マイに持ち込んだが、1M外マイからBSを優位に運んだ深川麻奈美が差して逆転。松崎祐太郎、中田、岡崎の偶数艇トリオが再三迫ったが、何とか押さえ込んで2着をキープ。3着は岡崎が入線し、2連単1-3は730円(3番人気)、3連単1-3-6は2580円(10番人気)で決着した。

川上は今年初優出初V。同じく1枠だった準優で一度は2艇に先行される苦しい展開から1着。「Sで遅れてしまったし、優勝戦1号艇は完全にツキ。最後は福岡支部長、選手代表の立場を忘れてしっかり行きます」との宣言通りにトップSからの完勝劇を披露してみせた。