尼崎
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「デイリースポーツ杯争奪第33回ささはら賞競走6日目」最終日。まずは選抜戦から。10Rは萬正嗣が差して、11Rは小野寺智洋が逃げて白星締め。ともに今節はA2級勝負駆けで気配も上々。シリーズを大いに沸かせる存在となった。
さて注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットもほぼ横一線で、インから藤山翔大が悠々先マイ。危なげなく押し切って速攻V。連争いは全速続いた井上忠政とまくり差し続いた丸岡正典がバック併走。2マーク迷わず握って回った井上が前に出て、ここで2着争いにケリがついた。
優勝した藤山は通算9度目、今年初、当地でも初のV。終わってみればオール3連対で、安定感と爆発力を見せつけるシリーズとなった。
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