ボートレース福岡

福岡

深川和仁がインから押し切って当地初制覇!!

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「西日本スポーツ杯争奪戦」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。スタート特訓では4号艇の柏野幸二がスローに構える場面もあったが、本番は123カド456の枠なり3対3の進入となった。

スリットでは全体的に遅めのスタート隊形となったが、これは曇天で大時計が見づらかった事が影響したと考えられる。コンマ19のトップスタートを決めた田中和也が1号艇の深川和仁にプレッシャーをかけたが、きっちりとターンマークを回った深川がバック中間地点で大きなリードを築いた。2番手はうまく差し残した岩崎正哉が浮上。外全速戦で好位につけた柏野が3着入線となった。

深川は「スタートはあの状況の中では行けた方かな。田中君の戦法的に強引にまくるというのはないと思ったので、1マークは冷静に立ち回れました。今節はエンジンが良かったのもあるし、うまくリズムに乗れましたね」と勝因を挙げた。深川はこれが当地初V。通算では5回目の優勝となった。