山田祐也が今年＆当地2回目のVを達成！！

7日間シリーズの「まるがめボート 70年ありがとう競走」は20日、最終日の競走が行われた。5日目に1号艇が11勝したばかりだが、最終日はついに全レースがイン逃げ決着となった。優勝戦はスタート展示から枠なりの3対3。谷村一哉がキャリアボデー交換の大整備をして挑んだ。予選トップから優勝戦1号艇を獲得した山田祐也だが、機力は芳しくなく早いスタートでしのいでいる状況。最後もコンマ09の鋭いスタートを決めた。ただ、スリットを過ぎてからは2コースの入海馨が伸びていく。しかし、1マークで判断を迷った。握るか、差すか。どちらでもない中途半端なターンになってしまった。山田がこのスキに逃げ切り優勝。3コースから差した谷村が2番手に浮上した。立て直した入海だが3着まで。スリットで後手に回ったダッシュ勢は出番がなかった。山田は2月の鳴門四国地区選手権以来、今年2回目のV。当地は20年9月以来、こちらも2回目のV。2連単1-3は360円(2番人気)。3連単1-3-2は880円(3番人気)。