琵琶湖
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シリーズ序盤から強風のため水面が荒れ加減だった今シリーズ。最終日も朝から強い風に見舞われ、優勝戦も安定板を使用しての戦いとなった。
枠なり3対3で開始された優勝戦。スタートでは5コースの小野勇作がやや遅れたが、残る5艇は1艇身残しでほぼ横一線。イン豊田健士郎が1マークを先制するもやや流れ、3コースの今井貴士はまくれず、2コースの中村辰也が俊敏差しで鋭く内を突いた。4コースの上田洋平が続いたが、バックでは差した中村が先行。豊田が2番手、上田が3番手につけて、早くも大勢が決した。
最後は後続に2秒以上の大差をつけた中村が当地初優出で優勝。自身2年ぶり、3度目の美酒となった。
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