前野竜一が12代目ヘビー級王に君臨！！

熱戦を展開してきた年に一度のヘビー級レーサーによる祭典「九スポプレゼンツ 12代目ヘビー級王決定戦」は前野竜一の優勝で幕を閉じた。

優勝戦で大本命を背負っていたのは後藤翔之。予選トップ通過から準優も押し切って、優勝戦のポールポジションを獲得。瞬発力のある仕上がりで先マイ大本命と見られていたが、その優勝戦でインからまさかのFに散った。

今大会は自慢の旋回力を活かせる回り足を武器に、虎視眈々とチャンスをうかがっていた前野。優勝戦でも後藤の隣でコンマ02の快速Sから外勢の攻めを受け止めると、1Mはしっかり差し追走。2Mは差し伸ばしてきた天野を行かせて冷静に差し切りVゴール。

宮島はこれが初優勝。自身通算12回目の優勝は、12代目ヘビー級王襲名というメモリアルVとなった。