岸本隆、後藤翔之が同率首位！

ヘビー級レーサーの祭典「九スポプレゼンツ12代目ヘビー級王決定戦」は予選ラストの攻防となる大会4日目を迎える。

現在の得点率トップは8.80の同率で岸本隆と後藤翔之が並走中。岸本は3日目、3コースと5コースのまくり差し連発でW白星。自慢の快速Sが炸裂している。後藤はピット離れの良さを活かしてコース取りから果敢に動いてポイントを加算。初日ドリーム戦こそ6着大敗したが、それ以外は4戦3勝の2着1本と軽快な走り。この両者は予選ラストの4日目も好枠が回ってきているので、さらにポイントを上積みしてきそうだ。

2日目まで2連対キープで首位堅守していた前野竜一は3日目4着惜敗。これで現在3位となっているが、ターン回りは依然として良好。準優好枠へは視界良好と言えそうだ。

気配的には浜野孝志に柳瀬興志も依然として好ムード。一方で主力級では今大会唯一の当地ヘビー級チャンプの経験者である山田雄太が苦戦中。機に上積みが欲しいところ。

なお、妻鳥普也は負傷のために帰郷した。