ボートレース宮島

宮島

逃げ切った横澤剛治が今年初優勝!!

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4日間のショートシリーズ第3弾「第4回道新スポーツ杯」は、横澤剛治の優勝で幕を閉じた。

思えば、今節は波乱の連続だった。準優勝戦は1枠だった地元の正木聖賢、予選トップ通過の天野晶夫が2着に敗れる展開。準優11Rも横澤は1Mで地元の市川哲也に差されていた。ただ、横澤は2Mで市川を差し返し、優勝戦の絶好枠を手中に収めた。

その優勝戦は不利枠に正木、市川の地元勢が陣取り、進入から難解な一戦に。本番では4号艇の天野だけ外に持ち出して単騎ガマシ。12356カド4の並びになった。スリットでは天野が大きく後手を踏み、内の5艇はほぼ横一線のスタート。そうなれば、横澤がインの強みを発揮。1Mでしっかり先マイ態勢に持ち込むと、今年初のVゴールを駆け抜けた。これが通算57回目、当地では5代目ヘビー級王決定戦以来、2度目の優勝となった。

大乱戦を制した横澤はウイニングランで、満面の笑み。難解レースをクリアしただけあって、喜びもひとしおだったに違いない。