
多摩川
多摩川
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5日目は準優3戦が争われた。10Rの進入は枠なり3対3。スリットではイン澤田尚也がコンマ03でトップスタート。1Mも難なく先制し、逃げ切った。2着は全速戦から2Mでさばいた谷川祐一。3着は二番差しから粘った待鳥雄紀。なお、澤田は待機行動違反を取られたため、賞典除外。谷川が5枠、待鳥が6枠で優勝戦へ進出した。
11Rはチルト1度の和田兼輔がピット離れで遅れてしまい、1234カド56の並びに。イン守田俊介はコンマ11のスタートから一気逃げを決め、2着にはまくり差した芦澤望が入った。
12Rの進入は、古結宏が動いて126カド345。インの池田浩二はコンマ24と6番手スタートとなったが、カド杉山正樹も伸びは不発。スリットで伸び返した池田浩が先マイに成功した。2番手争いは差した山本隆幸が優勢だったが、2周1Mで全速戦に出た杉山が逆転。
優勝戦メンバーは1号艇から池田浩、守田、杉山、芦澤、谷川、待鳥。池田浩は「起こしで鳴くのがいつくるか分からず、ストレス…」と話す。僅かな仕掛け足の不安要素はあるが、準優込みでも節間平均コンマ12。枠なりが有力な優勝戦は足場がしっかり固まるだけに、スタートもしっかりかかるだろう。足も「普通」以上は十分あるだけに、逃走確率はまずまず高い。
守田はスタートを決めての早差しが狙いどころ。池田浩が談話通りにスタートで甘さを見せるか、伸びて来る杉山を張りに動くような展開ならチャンスはある。
準優で注目だった杉山正の直線は「冷えると思って対策したら、伸びがなくなっていた」とのこと。再調整してどの程度のストレートがくるかは展示に注目したい。
MAX時の直線がくれば、まくりもないとは言えない。芦澤以降のダッシュ外枠勢は、杉山のストレートが勢いに乗る展開がないと少々苦しい。
6超抜級 | 鰐部 太空海 |
---|---|
5上位級 | 杉山 正樹 盛本 真輔 池田 剛規 中村 魁生 |
4中堅上位級 | 宮内 由紀英 渡邉 睦広 梶原 正 守田 俊介 久田 武 池田 浩二 古結 宏 待鳥 雄紀 芦澤 望 市川 美宏 田路 朋史 和田 兼輔 谷川 祐一 酒見 峻介 蒲原 健太 富澤 祐作 澤田 尚也 國分 将太郎 |
3中堅級 | 高橋 二朗 長岡 茂一 岩谷 真 大平 誉史明 原田 智和 須藤 隆雄 山本 隆幸 藤田 靖弘 小林 遼太 百武 翔 伊久間 陽優 |
2下位級 | 二橋 学 小巻 良至 秋田 健太郎 伏島 祐介 三浦 裕貴 上原 健次郎 遠藤 圭吾 長谷川 晴哉 |
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