三国
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風向きは追い風が時間と共に徐々に右横風へと変化したが、最大風速3m/秒・最大波高3cmと比較的安定した水面状況となっていた。決まり手は、逃げ8本・差し1本・まくり2本・抜き1本と当地らしくインが強さを見せていた。しかし、インが敗れる場面では配当も上がり、万舟券は2本飛び出した。
そんな中注目の優勝戦が行われ、進入は展示同様に各選手に大きな動きはなく、123カド456の並びでレースの幕を開けた。絶好枠に構えた久田敏之が一番人気に応えて、コンマ09のトップスタートから危なげなく先マイ決めて、前走地の宮島に続いての連続優勝を勝ち取った。久田は通算35回目、当地では2回目となる優勝。
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