ボートレース浜名湖

浜名湖

角谷健吾が待望の今節初白星!

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2日目に存在感を見せたのは伏見俊介。好エンジンを手にしていたが、今節は60日のF休み明けとあって初日はチグハグしたレース内容だった。ただ、2日目は充実の内容。1Rは5コースから豪快にまくって白星を挙げると、後半も道中で着を落とすことなく2着でゴールイン。「Fばかりしているので、Sを掴めているとは言えませんよ」とレース勘については明言を避けたが、舟足については「伸びが良く、エンジンは良さそうです」とキッパリ。

対照的にエース機を駆る長野道臣は展開がはまらず5着2本に沈んだ。ただ、「ペラをどう叩いても出ますね。スリットから出て行くし、エンジンはやっぱりいいですよ」と機力は抜群。予選突破へ厳しい立場となったが、エース機のパワーを活かすことが出来れば十分チャンスはある。

初日から引き続き好調なのは山崎裕司小野達哉山田雄太。山崎は好ピット離れでインを奪取、Sで後手に回った分1Mは窮屈なターンとなったが、そこから一気に他艇を突き放した。「前検から手応えがあったので、ここまで微調整だけでやっています。足はバランスが取れていいですよ。ピット離れもいい方だと思います」と、調整が冴えている。小野は前半2号艇で1着、後半は6号艇で2着。「伸び系だけど、2日目は回った後に後ろを引き離す感じもありました。何もやっていなけど、勝手に合ってきました」と。山田雄は2日目も1、2着とまとめた。ただ、仕上がりに関しては「中堅の域を出ませんね。エンジンはいいので、もったいないです」とポテンシャルを引き出せていない様子。

ドリーム組は杉山貴博を除いては苦戦。島川光男は逃げたものの気配は一息で、レース後は本体整備に着手した。松崎祐太郎も1、2着にまとめたが、「レースは出来るけど、いいことはない。普通です」と平凡。原田篤志は「特徴がなくて普通です。(原因は)本体だと思うので、整備も考えます」と凡機に手を焼いている。角谷健吾は「巡り合わせが…」と4着が続くなど、リズムに乗れていなかったが、後半レースをまくり差しで制して待望の初勝利を挙げた。

なお、田中信一郎は負傷により途中帰郷となっている。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 田中 信一郎 長野 道臣 山崎 裕司
4中堅上位級 坪内 実 角谷 健吾 大石 和彦 堀本 裕也 杉山 貴博 山田 雄太 小野 達哉 伏見 俊介 大谷 健太 小川 日紀太
3中堅級 内山 文典 出本 正博 藤本 佳史 後藤 浩 水長 照雄 川添 英正 伯母 芳恒 石田 章央 松浦 勝 原田 篤志 平野 和明 大場 広孝 大田 直弥 小林 泰 松崎 祐太郎 池田 雄祐 小林 文彦 楠原 翔太 石川 諒 占部 一真 田嶋 塁 大澤 誠也 芝田 京介 若林 樹蘭
2下位級 島川 光男 乙津 康志 桑原 啓 西村 秀樹 山田 亮太 安部 慎一 斎藤 凜