三国
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森野正弘がトップスタートから差してV!!
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薄い雲が終日空を覆ったが、連日続いていた荒天も一旦収まった冬の日の中、「冬の日本海 波の花賞」7日目優勝戦が行われた。
風向きは一日を通しての向い風、最大風速3m/秒・最大波高3cmと、比較的安定した水面状況ながらも、決まり手は、逃げ5本・差し1本・まくり2本・まくり差し4本と、当地にしてはインが敗れる場面も多かった。しかし人気サイドの選手が大敗することは少なく、万舟券は1本のみで配当面での大きな荒れは見られなかった。
そんな中注目の優勝戦が行われ、進入は展示同様に各選手に大きな動きはなく、艇番通りの123カド456でレースの幕を開けた。カド位置に構えた森野正弘が、事前コメント通りのコンマ15のトップスタートを決め、そのまま素早く差して首位をキープし見事優勝を勝ち取った。