宮島
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久田敏之が当地初優勝!!
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4日間のショートシリーズ第2弾「第9回新東通信杯」は久田敏之の優勝で幕を閉じた。
予選を上位で勝ち上がってきた準優好枠勢がしっかりと白星を挙げ、優勝戦の絶好枠は予選トップ通過を果たしていた久田が獲得。2枠に松尾昂明、3枠は君島秀三と並び、4枠には松村敏と内枠にS巧者がズラリと名を連ねた。
5枠の藤田浩人、6枠の地元・山崎裕司にも動きはなく、進入は枠なり3対3。一瞬の隙が大敗を招く可能性がある緊張のスリット合戦。先手を奪ったのは4カドからコンマ07の好タイミングを踏み込んだ松村。これに対して松尾は2コースからコンマ17と立ち遅れる。中へこみの不利な隊形になるが、インの久田はコンマ09のSで応戦すると、しっかり押し切りVゴール。S度胸の良さと技量の高さで、激しい攻防を制した。久田にとってこれが通算34回目、当地では嬉しい初優勝となった。