準優はイン逃げ3連発！

5日目も追い風がやや強めのコンディションに。後半にかけて徐々に弱まり、インがきっちり回るレースが増えた。準優は1号艇の3選手が逃げを決め、順当な決着に。

この結果、予選トップの中村泰平が優勝戦の1号艇を手に入れた。仕上がりは出足、回り足系でまずまず。攻撃的な選手がいるだけに、楽ではないが、気合のスタートからデビュー3度目の優勝を目指す。地元勢は畑田汰一が唯一ベスト6入り。ただ、5号艇でコースは遠そうだ。伸びは節イチクラス。スタート力を活かして一撃を狙う。総合的なバランスを考えれば新開航がトップの仕上がりと言える。当地の2コースは狭いが「初日に差してるので大丈夫」と。スムーズに回ってくれば逆転の可能性もある。馬場剛は「戸田の3コースはいいイメージ」と。スタート巧者だけに、握りやすい位置で攻撃力が活かせそうだ。実績トップの仲谷颯仁は4号艇。伸びの不安があるだけに、外の畑田をとめられるだけに仕掛けは決めたいところ。6号艇の溝口海義也はデビュー初Vをかけての戦いに。回り足系はいいだけに、間隙を突きたい。