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絶好枠の井口佳典が3着に沈んだら3連単は万舟という一本被りのオッズが出来上がった。「とにかくスタートですよ」と届かないスタートに井口は課題を感じていたが果たして…。
4カド鋤柄貴俊がのぞいたがこれは勢いを欠き米田隆弘が止めてツケマイ。最内を鈴木茂高が差し込んできた。だが井口は慌てることなく先マイ、バックは瞬時にして突き放すことに成功。米田が2M鈴木茂をさばいて次位を確保。井口のスタートはコンマ26、恐らく本人は準優後と同じく『反省』と思っているだろうが、なんにせよ今年緒戦で結果を出し、地元は通算31回目となる優勝である。
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