ボートレース福岡

福岡

優勝戦は江夏満が差し抜けて大波乱決着!!

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「ペラボート福岡10周年記念 新春開運特選レース」は8日に最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。

今年最初の頂上決戦はゆったりとした枠なり3対3の進入。断然の人気を集めた篠崎元志がコンマ13の6番手発進。内から伸び返す雰囲気もあったが、2コースの益田啓司がまくりを選択。これに篠崎元が飛びついたため、両者は大きく流れた。すかさずブイ際をシャープに差した江夏満が先頭に浮上。2番手に大外から平田忠則が切り込み、3番手には里岡右貴が浮上。篠崎元も必死に立て直して前を追ったが、4番手がいっぱいだった。2連単3-6は19070円(24番人気)、3連単3-6-4は93680円(84番人気)の大波乱となった。

勝った江夏は11年1月の新春開運特選レース以来、通算では3回目の当地優勝となった。「ワー、キャー言われるようなまくり差しを狙っていたんですけどね。大分方面(益田啓司)には足を向けて寝られないですね」と満面の笑み。「後輩たちも育ってきているので、しっかり自分も背中を見せられるように頑張っていきたい」と今年の抱負を口にした。