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辻栄蔵が2022年初笑い!!

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地元の強豪が集い年末年始を彩った「第48回日刊スポーツ栄光楯広島ダービー」は辻栄蔵の優勝で幕を閉じた。

序盤から2Rの9万円台を筆頭に高額配当が5本も飛び出すなど、荒れに荒れた最終日。だが10R以降は風も落ち着き、好枠勢が人気に応えて本命決着が連発。

そんな流れの中で迎えた優勝戦。進入は枠なりの3対3で。インの辻はコンマ13のタイミングでスリットを通過。ただ3コース正木聖賢がコンマ25と立ち遅れ、カド井内将太郎がコンマ09と0台Sを踏み込み中へこみの展開。イン艇にとっては嫌な隊形となったが、そこは百戦錬磨の辻。1Mまでに伸び返すと慌てず騒がずのインモンキーで快勝。2着は外マイ敢行の井内。3着は差し残した船岡洋一郎で3連単1-4-2は1,830円の7番人気と人気サイドで決着した。

辻は当地18回目、通算では81回目のV。昨年はSG「チャレンジカップ」で優勝し、2022年の初戦も最高の形で滑り出した。今年も大暴れに期待したい。