魚谷智之が優勝戦の1号艇！

「日本財団会長杯争奪 歳忘れ今年もありがとう競走」5日目。まずはトピックスから。4Rで武井莉里佳がまくり差しで抜け出して嬉しい水神祭。デビュー77走目での達成。ちなみに3連単も当地歴代6位となる272950円の超ビック配当をマーク。本人も「地元で水神祭ができて良かった」と安堵の表情で嬉しそうにしていた。

注目の準優勝戦。10Rは加藤翔馬が差し、小坂尚哉がまくり差しでバック先行。ただ2Mで競るような形となって尾嶋一広が差し返し、逆転の首位。小坂が粘って2着。尾嶋は「伸び抜群だが回り足がしっくりこない」、小坂も「掛かりだけいいが足はもう一つ」とともにトーンは上がらず。

11Rは魚谷智之と白石健で逃げて差して。魚谷は「出足中心に仕上がってる」と完調。白石も「バランス取れて中堅上位」と戦える足は十分。

12Rは稲田浩二が鮮やかなまくり差しで突き抜け。高橋正男が先マイ残して2着に。稲田は「バランス良くてSもしやすい」と上位とも遜色ない動きに。高橋は逆に「マイ過ぎで合ってなかった」と。ただ合えばレース足中心に上位の仕上がりだ。

注目の優勝戦は魚谷が今年ラストで、今年初Vチャンス。世代交代を狙う尾嶋や稲田、高橋の熱走にも期待したい。