三国
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有賀達也がまくり差して高配当演出のV!!
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連日続いた強い寒気もやや緩まり、降雪も強風も姿を隠した穏やかな冬空の中、「カニ坊チャンネル杯」最終日が行われた。朝から吹いた追い風は時間と共に向い風へと変化したが、最大風速2m/秒・最大波高2cmと、比較的安定した水面状況となっていた。決まり手は、逃げ5本、差し1本、まくり2本、まくり差し3本、抜き1本と、当地にしてはインが敗れる場面も多く、万舟券は3本飛び出した。
そんな中で注目の優勝戦が行われた。進入は展示同様に各選手に大きな動きはなく、123カド456でレースの幕を開けた。エース候補の60号機を相棒に小川知行がスリットから伸びてまくりを狙ったが、イン椎名豊がこれに抵抗。両者揃って1マークは大きく流れる形となった。その隙を見逃さず、有賀達也が軽快にまくり差し。そのまま首位へ突き抜け、超高配当を提供して見事に優勝を勝ち取った。