谷村一哉が徳島トリオの挑戦を退けてV！！

「清酒金陵杯」は27日、最終日の競走が行われた。準優勝戦が行われる予定だった6日目が、4R以降中止順延。7日目は全レースが中止打ち切り。準優を行わないまま、最終日を迎えた。

その最終日も強い向い風の影響で安定板を装着。6R以降は2周競走で行われた。優勝戦は谷村一哉のイン戦に、来年の大村クラシック出場を狙う島村隆幸、林美憲、市橋卓士の徳島トリオが挑む構図となった。スタート展示、本番ともにすんなり枠なりの3対3。イン谷村と4カド市橋がコンマ09のトップスタートを決めた。市橋は内に絞っていくが、安定板の影響で伸びないのか、まくり切るには至らない。1マークを先取りした谷村が、まくり差しに転じた市橋を封じて逃げ切り勝ち。今年3回目のVを飾った。

2着が市橋。3着は林、4着が島村と、徳島トリオは優勝には届かず。2連単1-4は480円(2番人気)、3連単1-4-3は1850円(7番人気)の決着となった。