古澤光紀がインから押し切って年間6Vを達成！！

「歳末特選 福岡観光コンベンションビューロー杯」は最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。

進入は6号艇の飯山晃三がスロー、5号艇の篠原晟弥が単騎ダッシュを選択し、12346カド5の5対1となった。外の2艇がコンマ05と早い仕掛けを見せたが、内も伸び返してまずはインの古澤光紀が先マイ。きっちりと攻めをブロックし、リードを広げた。2番手はバックで4号艇の高橋正男が差し上がったが、1周2Mで舟があおられて、失速。内をクルリと回った飯山が2番手に浮上し、そのままリードを守り切った。人気薄の飯山が2着入線となったことで、2連単1-6は2,650円(7番人気)、3連単1-6-4は9,620円(27番人気)の好配となった。

勝った古澤は11月びわこに続く今年6回目の優勝。「このエンジンを引いた時点では優勝は苦しいなと思ったけど、順延になった日に整備をやったことで良くなってくれた。クラシックに行きたい気持ちだけで突っ走った1節だったので、本当にうれしい」と笑みを浮かべた。今年のクラシック出場権争いはハイレベルなので年間6Vでもまだ出場当確ランプは灯らないが、ダービーに続く2度目のSG出場が見えてきた。