ボートレース多摩川

多摩川

注目は隠れエース級の丹下将!

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「夕刊フジ杯」前検。当節は4日間の低調機シリーズ(前節優出した6基の赤プレートは全基登場)。当節の中で比較優秀機となりそうなエンジンを引いたのは、倉谷和信田中豪長野道臣(前節の田中和也のV機)、菅沼佳昭品田直樹星栄爾丹下将鈴木勝博西村豪洋ら。中でも注目は隠れエース級の丹下の66号機。菅沼の22号機も行き足からのストレート系が強いエンジンで、乗り手の相性が良さそう。星の49号機は茅原悠紀の周年V機。近況は伸び気配は下降しているが、伸び型調整も心得る星の手にかかって変わり身あるかは気配必見だ。

初日の多摩川選抜組では鈴木勝が看板一基の32号機だが「前操者(細川裕子)の転覆後は出足が落ちていると聞いた。前検はいいって所はなかった…」とテンション低め。実戦でどうか。1号艇の佐々木康幸の27号機は、2連対率30%ながら近況は緩やかに上昇しているエンジン。今節の中なら通用しそうな印象。ただ佐々木自身の前検コメントは「いい感じはしない。回転が上がらないし、ターン足が全然合っていない」というもの。ただ、前検は気温が14度もあり、前節の最終日より5、6度も上昇している状態。選手全体から「上がらない…」という声は続出してもいたので、この状況は佐々木だけというモノでもないようだ。ちなみに佐々木は、新期は7点オーバーの好走中(2節前の常滑は優勝)。「半年くらいペラが全然だったが、最近はこっちの方かな?ていう感じにはなってきた」とペラの状態は好転している様子。シリーズ活躍期待値はまずまず高そうな印象だ。

その他選抜組では、小山勉岡祐臣は中堅機。石丸海渡竹田和哉は低調機とのコンビで、少々調整&整備が忙しくなりそうだ。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 菅沼 佳昭 星 栄爾 丹下 将
4中堅上位級 倉谷 和信 田中 豪 長野 道臣 品田 直樹 宇野 博之 鈴木 勝博 渡邉 俊介 西村 豪洋
3中堅級 平石 和男 堤 昇 原田 智和 佐々木 康幸 西川 新太郎 後藤 陽介 大橋 純一郎 山崎 善庸 木下 陽介 藤田 竜弘 岡 祐臣 松本 庸平 小山 勉 笠置 博之 伊藤 紘章 籾山 佳岳 金子 萌 鈴木 秀茉 片岡 大地 吉田 裕平 川島 拓郎 八木 治樹 栗原 直也 大江 純 飛田 江己 斎藤 凜 若林 樹蘭
2下位級 杉田 篤光 石丸 海渡 竹田 和哉 菊地 敬介