ボートレース宮島

宮島

古賀繁輝が大乱戦を制してVゲット!!

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新機、新艇導入の第3弾「第15回日本トーター賞」は古賀繁輝の優勝で幕を閉じた。

4日間開催で予選は2日間のみと、取りこぼしが許されない今シリーズ。予選をトップで通過したのは高橋正男。準優も勝ち切って優勝戦のポールポジションを射止めたが、5号艇に地元の正木聖賢が構えて波乱ムードも漂っていた。

優勝戦のインは高橋。正木はいつも通りに前付けに動いて2コースへ。足色がいい三苫晃幸が4カドからまくりを狙うが、3コースの木場雄二郎が激しく抵抗。5コースを選択していた古賀がその隙を逃さずスピードを保ったまま豪快なまくり差しで1Mを切り裂くと、そのまま一気にVゴールへと飛び込んだ。2着は木場、3着は梶原正が入り、3連単4-2-6は2万6390円のビッグ配当となった。

古賀は今年2度目、通算では41回目の優勝。当地は2008年6月の新鋭リーグ以来2度目と、超久々の美酒。ウィニングランでは詰めかけたファンの声援に何度もガッツポーズで応え、喜びを噛みしめていた。