下関
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「巌流本舗杯」は秦英悟が貫録のイン戦で優勝した。
レースは枠なり3対3の進入で始まり、スタートは4カドの市橋卓士がゼロ台に踏み込んだ。スリット後、伸びていく気配はあったが、1マークで3コースの田添康介に前をカットされ、行き場を失う。その間にイン逃げ態勢を築いた秦が、一気に後続を突き放して優勝。バックへ向いた時点で5艇身以上のリードを取る圧勝劇だった。
2着は2号艇の渡邉和将が差して順走、3着は田添。3連単1-2-3は820円(3番人気)。
優勝した秦は、これが今年6回目のV。グランプリシリーズ出場前にクラシック出場を決定づける大きな一打となった。
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