多摩川
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SGV機は坂本徳克が獲得!
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「第7回ホットマンカップ」前検。日差しもあり12月としては20度近い高気温、気圧も992hPaと低かった前検。前節がSGでペラのピッチが強めにしてあるケースが多く、またその最終日は気温が14度、気圧もやや高めという状況だったため、相互作用で前検はどの選手からも「回転が全然上がらない」という声が続出。
当節主役候補として初日DR1枠に乗艇する中澤和志も「全然回らない。これは重くて無理。行き足もこのままじゃきつい」とスリットの足の鈍さに閉口といった様子。ただ初日は気温が前節最終日の14度と同じ付近まで下がる予報。前検ほど厳しい調整条件ではないはず。
選手コメントにも「きょうは参考外だよ」というコメントに前置きする選手が多かったように、メディア対応=ファンサービスとして各選手は前検状況を話してくれているが、あまり前検談話を鵜呑みにばかりはせず、しっかり初日の足の気配は見ていきたいところ。
モーターの方は前節のSG&GⅡのW優勝戦の優出機12機はすべて登場している。中でも注目のSG戦優出機は、辻栄蔵の相棒・40号機を坂本徳克、和田操拓が中島孝平の57号機、大崎翔が新田雄史の58号機、山崎義明は桐生順平の17号機、泥谷一毅が瓜生正義の71号機、近藤友宝が山口剛の19号機を手にしている。
また、優出機ではないが、湯川浩司で節イチクラスの伸びだった67号機は長岡良也がゲットし、ストレートは前検5班で評判にもなっていた。また有賀達也は女子戦Vの遠藤エミの72号機を手にしている。