福岡
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郷原章平がインから逃げて3年半ぶりのV!!
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「スポーツ報知杯争奪戦」は最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われた。展示、本番ともに4号艇の宮地秀祈がスロー起こしを選択し、進入は1234カド56の並び。やや中へこみ気味のスリット隊形となった中、1号艇の郷原章平が伸び返して1Mを先制。バック中間地点で後続を引き離した。
2番手には大外から艇間を鋭く切り込んだ松尾昂明が浮上。3番手争いは先行する白水勝也に大串重幸が迫ったが、白水がなんとか振り切って3着入線を果たした。
勝った郷原は2018年10月下関以来となるV。ルーキー時代からドル箱水面にしていた博多だったが、当地優勝は9年半ぶり9回目とブランクが空いた。「優勝も嬉しいけど、調整のきっかけを掴むことができたのが大きい。ここからまた頑張っていきたい」と喜びを口にした。