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「日本モーターボート選手会長杯 男女W優勝戦」はいよいよ終盤戦に突入する。
女子の予選トップ通過を果たしたのが田口節子。「足は仕上がったと思う」と納得のコメント。よほどの事がない限り、準優勝戦も問題ないだろう。2位の寺田千恵は「バランスが取れてそこそこ」とこちらはよく立て直してきた印象だ。3位の谷川里江はピットでも評判の足色で、2枠でもチャンスは十分。予選突破こそならなかった西岡育未、中北涼だが、西岡は評判の伸び足で、中北も軽快な足色。敗者戦からも目が離せない。
男子は地元の稲田浩二が堂々のトップ通過。「自分の好きな感じになっている」とSを見ても万全の状態に。岡崎恭裕、前田将太が2、3位。両者共に中堅上位は十分ある。その他では地元の照屋厚仁、松井賢治も予選を突破。照屋は出足、松井は伸びが上々。11Rでは地元の3選手が上位独占を目論む。
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