ボートレース浜名湖

浜名湖

抜群のパワーを発揮した板橋侑我が記念戦初V!!

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優勝戦メンバーは準優での仕上がりが良かったこともあり、6人とも大きな作業をする様子もなく本番まで過ごした。朝のスタート特訓では佐藤翼がスローの3コースから練習する姿があったが、これは「準優が3コースで、そこからペラをやったので変化を確かめたかったから」とのこと。コースで動くつもりはなく、展示から枠なりの3対3だった。

レース前の板橋侑我は落ち着かない様子で明らかに緊張していたが、優勝戦ではインからトップスタート。1Mも力強く回り、一気に押し切ってみせた。緊張に打ち勝ち、嬉しい記念初優勝を達成。来年3月に大村で行われるSGクラシックの出場権を手にした。

2着に入ったのは深谷知博。1Mはツケマイを狙ったようなターンだったが、板橋にはまったく届かなかった。このターンが流れ気味となり、まくり差しを狙った峰竜太は前詰まりに。バックは大敗もありそうな位置だったが、そこから追い込み、2周2Mで篠崎仁志を全速ターンで交わして連絡みを果たした。

勝った板橋は通算3回目の優勝で、地元では初V。「エンジンに助けられた」と話したように、今節はエース48号機とのタッグで抜群のパワーを発揮。その48号機はこれで4回目の優勝となった。誰が乗っても噴く超抜機だけに、使い納めの4月まで大注目だ。