ボートレース多摩川

多摩川

選抜戦はイン石渡鉄兵の逃げ決着!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「第44回関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」初日。接触プレーも多く、やや荒れた内容のシリーズ初日。選抜戦も少々荒っぽい流れ。レースは仕掛けでやや遅れたが、1枠イン石渡鉄兵が逃げ辛勝。近況7回のイン戦で敗戦が続いていただけに「危なかった~」と苦笑いながらもホッとひと安心の笑顔も出た。2着はもつれ、前田篤哉が最内差しから2M全速で優勢に運ぶ隊形だったが、2周1Mで松田大志郎が突進。前田はたまらず3着に後退。競りかけた松田も体が崩れて4着に後退。スキを突いた里岡右貴が2着に浮上した。この接触プレーで、松田は不良航法を犯してシリーズ優出圏内からは大きく脱落の格好。また2M後方では好パワー73号機とのコンビで注目を集めていた有賀達也も選手責任の転覆を喫して痛恨の減点となった。

その選抜組の気配面だが、勝った石渡はスリット後の足とターン足は機筋以上でまずまずの範囲。2着の里岡は現状では中堅少々。競られ後退したが、前田は調整フィットでレース足は上々か。松田も整備で足自体は上昇気配。佐藤大佑は前半3Rでは行き足の気配はなかなかだった。ペラ次第で気配の変化が大きそうなだけにパワー注目。有賀は事故後で展示気配から注視したい。

一般予選スタート組では地元の廣瀬真也が連勝スタートと好発進。遠征勢では北川潤二も2、1着の2連対。また11Rをカドからのまくり差しで勝った金子猛志も舟足はかなり良い。「行き足が特に良くて、最近の多摩川では一番の足」と舟足に満足気だった。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 金子 猛志 有賀 達也 加藤 政彦 門間 雄大
4中堅上位級 西田 靖 廣瀬 真也 佐藤 大佑
3中堅級 吉田 稔 中村 裕将 清水 紀克 太田 克哉 奥平 拓也 須藤 隆雄 鈴木 猛 品田 直樹 渡辺 史之 山崎 善庸 木下 陽介 北川 潤二 里岡 右貴 水摩 敦 河野 真也 秋元 哲 後藤 盛也 中村 聡志 前田 篤哉 沓名 貴輝 佐藤 航 生方 靖亜 上原 崚 砂長 知輝 飛田 江己
2下位級 田中 定雄 石渡 鉄兵 谷津 幸宏 桑原 将光 松田 大志郎 三浦 裕貴 富澤 祐作 仲 航太 青木 蓮 藤田 俊祐
1ワースト 深水 慎一郎 木下 大將