ボートレース浜名湖

浜名湖

笠原亮が復活へ良機獲得!

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前節の優出エンジンは登場しているが、エース機48号機などの実績あるエンジンはお休み。次節に控える記念へ向けて温存となった。横澤剛治が優勝した1号機を得たのは地元の大塚浩二。「下がることはない」と言いつつも、ターン回りの感触などには首をかしげていた。「パイプがついたのもあるかも」と話しており、今節はその辺の1号機に関わらず、温水パイプの影響を受けるものが多数あるかもしれない。直前気配にはより注視したい。

谷本幸司が予選2位で優出を果たした11号機は、大怪我からの復活シリーズとなる笠原亮がゲット。「乗り物は問題ない」と話していたが、レース勘の方は心配。芦澤望も怪我からの復帰節で好エンジンを引いた。「久々なので全然分からないし、比較も判断がつかなかった」とのことで、まずは実戦に慣れることの方が先決か。ドリーム組では永田秀二が数字のある56号機を得て「回った後で押している感じがあった」と好感触。ただ、こちらもF2という足かせがあり、抽選運が良かった選手は何かと欠点がある。

ドリーム戦の1枠で登場するのは若林将。こちらは素性が平凡な53号機とのタッグになった。ただ「悪い感じはなかった」と意外にも手応えはまずまず。主役としての走りに期待はできそう。

大山千広も「ターン回りとかは悪くなかった」と心配なさそうな動き。地元で期待が懸かる三浦永理は「澤(大介)さんのあとなので…」と苦笑い。チルト3度で、完全な伸び仕様にしていた直後、いきなりペラ調整でバタバタしている姿があった。本番までにどこまで自分の形に叩けるかが課題となる。

実力者の中では山谷央が「雰囲気は良さそうでした」と笑顔を見せていた。山谷自身、直前の多摩川で優勝を飾っておりリズムは抜群。今節はA1級に代わって主役の活躍を見せる可能性もあるか。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 山谷 央
4中堅上位級 大塚 浩二 池田 浩美 橋口 真樹 笠原 亮 芦澤 望 藤田 竜弘 永田 秀二 大山 千広
3中堅級 野中 義生 土屋 太朗 河上 年昭 大石 和彦 齋藤 和政 品川 賢次 伊藤 誠二 今泉 徹 渡辺 真至 別府 正幸 深水 慎一郎 川尻 泰輔 渥美 卓郎 三浦 永理 市川 美宏 牧原 崇 畔柳 俊吾 桑原 将光 若林 将 坂元 浩仁 服部 剛 山下 友貴 稲生 夏季 坂本 奈央 栗原 直也 前田 篤哉 石田 貴洋 櫻井 優 中尾 優香 大久保 佑香
2下位級 二橋 学 河合 三弘 中村 尊 亀山 雅幸 森作 雄大