中辻崇人が5コースから鮮やかなまくり差しでV！！

6日間シリーズ「大阪発刊40周年記念 日刊ゲンダイ杯」は最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。進入は枠なりで123カド456の並び。6コースの松尾宣邦がコンマ26と遅れたが、他5艇はほぼ横一線のスリット隊形。インの寺田祥はコンマ08とこれ以上ないスタートを決めて、1Mを先制したが、5コースからキレ味鋭いまくり差しを放った中辻崇人がバック併走。1周2Mで寺田が全速戦を仕掛けたが、これはターンが流れて後退。代わって差し込んだ石川諒が浮上。追いすがる立間充宏を振り切って2番手でゴールを通過した。寺田は5着に敗れ、優勝戦1号艇の連勝が22でストップ。2連単5-3は23,690円、3連単5-3-4は120,880円のダブル万舟券決着となった。

勝った中辻は今年2回目、当地は13年3月以来、通算4回目の優勝。「水面を恐れずに思い切ったレースができました。恐怖心を克服出来た」と笑みを浮かべていた。