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優勝戦の1枠を手にしたのは松村敏。S展示では4枠・西島義則が内へ回り込み、両者100mまで流れ込んだ。ただ、本番での西島は2コースまで。3コースに大橋純一郎。秋山広一、石塚裕介、木下陽介がアウト水域へ構えた。
スリットで勢いよく飛び出したのは秋山。大橋がへこみ気味になったことも手伝って内を締めて行き、見事にまくり切った。石塚、木下が差しに入り、大橋を加えた3者で次位争いは大接戦。2周2M木下が差しさばいて、そのまま後続を突き放した。
秋山は今年2回目、通算35回目、当地は2003年以来、18年ぶりの優勝。
それにしても最近の優勝戦はインが勝てない。有賀達也、東本勝利が5コースまくり差し、そして今節は秋山の4カドまくりが決まった。香ばしい配当が続いているが、次節のGⅡ戦も波乱の結末が待っているかもしれない。
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