芦屋
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佐々木康幸が完璧な逃げで今年初V!!
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「住信SBIネット銀行賞」は最終12Rで優勝戦が行われた。S展示で4コースを取った西野翔太のピット離れは本番でも優勢。伊藤将吉はこらえたが、山一鉄也は包まれて大外回りに。123カド465の並びでスリットラインに。ただ、進入の変化もここまで0台Sを連発してきた1号艇の佐々木康幸には関係なし。センター勢がコンマ07のトップSを踏み込んできたが、準優と同じコンマ09の的確なSを決めると、節一のパワーでインから伸び返して難なく先マイ。BSに艇を向けると一気に後続を突き放した。こうなると握った高倉和士もまくり差した西野もノーチャンス。佐々木が圧倒して約2年越しの当地連続Vを決めた。西野と高倉の2着争いは、内有利に2Mを先取りした西野が制した。高倉は前を追った分、山一に詰め寄られたが、2周2Mの全速戦で3着を確保。2連単1-6は1,250円(5番人気)、3連単1-6-3は4,620円(16番人気)で決着した。
佐々木は今年4度目の優勝戦1号艇で、ようやくの逃げ切り勝ち。初日から一度も得点率トップの座を譲らず、完璧な王道をたどって昨年9月以来の今年初Vを飾った。A1勝負駆けで乗り込んできたが、今節の固め打ちで安全圏に突入した。次節の津GⅡが今期最終戦。自らの快走でリズムを高めグレードレース制覇へ向かう。