秋山直之が押し切りV！！

6日間で争われた「BTS尾道開設1周年記念」は秋山直之の速攻Vで幕を閉じた。

予選首位通過の座こそ石倉洋行に奪われてしまった秋山だが、初日ドリーム戦を制してからはオール2連対と抜群の安定感で予選2位を堅守。準優は大荒れムードの中、好枠勢で唯一の先マイを決めるなど、相変わらずソツがないレース運びを披露。これにより優勝戦のポールポジションを獲得した。

優勝戦は枠なり進入からカドの石倉がまくりを狙ってくるが、内枠勢もS後に伸ばして1Mへ殺到。結果、最内から伸ばした秋山がイン速攻の態勢に持ち込みVゴール。2着は1Mで差しに転化して浮上してきた石倉を、2Mで差し返した地元の海野ゆかりが死守。3着は石倉が入線し3連単1-3-4は1730円(5番人気)。2連単1-3は560円(3番人気)での決着。勝った秋山は今年2回目、通算では70回目、当地では4回目のVと相性のいいところを見せつけた。