ボートレース宮島

宮島

藤山翔大が自身初のパーフェクトV達成!!

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好配当続出の6日間決戦「第4回東京スポーツグループ杯」は藤山翔大が優勝した。

連日、万舟決着が飛び出す波乱の連続だった今シリーズ。その中でも際立ったのは藤山の"強さ"だった。前検から6秒47と破格の一番時計をマークし、レース本番でもその驚異的な伸びを披露。初日はドリーム1回走りを5コースからトップSでまくり切ると、予選を7連勝と破竹の勢いでトップ通過。

好枠となった準優は田頭の前付けを入れて3コースカドを選択すると、S後に一気に伸ばしてまくり快勝。パーフェクトVがかかる優勝戦も絶好枠。イン主張から強力な伸びを武器に1Mを先取りすると、その後はグイグイと伸ばして後続艇を置き去りにしてVゴール。自身初の完全優勝を達成した。

これで通算5回目、当地は初優勝。強力な伸び仕様に仕立て上げる技量もさることながら、そのハイパワーを活かすSをしっかり踏み込んでいるところもポイントであり、優勝戦と予選道中のイン戦の逃げ以外は全てまくりで白星を積み上げたところも特筆もの。今、艇界に新しい風を吹き込んでいるのは間違いなく、今後も盛り上げてくれるだろう。