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現行エンジンの使用も残り3節と迫った中で争われる「第4回東京スポーツグループ杯」。機力相場も明暗がクッキリと分かれる6日間となるだろう。
その先手を取るかのように6秒47と脅威のタイムで前検一番時計をマークしたのは藤山翔大。S特訓でも軽快な行き足~伸びを披露。周年で赤岩善生が優出5着とした36号機のパワーは健在とみていいだろう。
足合わせ、特訓、試運転と見た目で良く見えたのは向所浩二。前検気配も良さそうで本番での動きが楽しみな存在だ。他では窪田好弘、岡部浩、眞田英二、尾嶋一広、土井祥伍もまずまずの雰囲気。さらに今大会は混合戦で、女子では高橋淳美に櫻本あゆみの伸びに、地元で奮起の村上奈穂も3本のS特訓でコンマ01、00、02と快ショットを連発。行き足は高値安定とみていいはずで、本番での一撃にも期待がかかる。
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