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宮島
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6日間決戦の「第12回PayPay銀行賞」は岡村慶太の優勝で幕を閉じた。大会終盤は台風の影響もあり、やや強めの追い風も吹いたが、優勝戦は好天に恵まれ緩やかな向い風の中で争われた。
優勝戦は枠なりの3対3の進入。S展示では廣中良一が3コースから際どいタイミングで飛び出していたが、本番はインの岡村と同タイミングのコンマ18でスリットを通過。カドの松田大志郎は一発を狙ってコンマ14でまくりを仕掛けようとするが、これを廣中が受け止めまくり差しに転化。この瞬間に松田は行き場を失った。この攻防の間に好枠インの岡村は先マイの態勢を整え1Mを制圧。まくり差してきた鈴木猛を振り切ってVゴールを駆け抜けた。2着は鈴木で、3着には2Mで差し上がった飯島昌弘が粘り込んだ。3連単1-5-6は4530円の16番人気。
勝った岡村はこれが今年初優勝。昨年11月の芦屋以来の通算23回目、当地では初のVとなった。
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