ボートレース多摩川

多摩川

杉山裕也が2コース差しでV!!

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11日から開催されていた「第57回日刊スポーツ賞」は15日が最終日。伏兵が大活躍したシリーズで、初日の多摩川選抜から優勝戦に進出したのは杉山裕也向後龍一の2人だけだった。予選をトップ通過だった後藤盛也が準優で2着に敗れ、優勝戦の絶好枠は得点2位の安藤裕貴の手に渡った。

注目の優勝戦。人気を集めたのはその安藤。進入は枠なりの3対3。スリットでは向後が少しのぞくも出切るまではなく、まくり差しを狙うも入れず。まずは安藤が先マイ決めたが、杉山裕が差して両者はバック並走。2Mで内有利に回った杉山裕がホーム先頭へ。後藤は2Mで安藤の内を突き、小回り決める形で2着に浮上。そこから安藤は前を追うが、2周2Mは事故艇がありそこで勝負あり。

2連単2-4は2,980円(9番人気)、3連単2-4-1は9,600円(28番人気)。杉山裕は通算21度目、当地は2度目の優勝となった。