ボートレース琵琶湖

琵琶湖

鮮やかに展開を突いた後藤翔之が優勝!!

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最終日の午前中は晴れていたが、午後からは曇り空が広がる天候に。それでも雨の心配はない、絶好の水面コンディションで優勝戦を迎えた。

S展示同様に枠なり3対3の進入で開始された優勝戦は、1号艇でインの豊田健士郎、2コースの北山康介、そして3コースの後藤翔之のスロー3艇がコンマ10前後でほぼ横一線のスタート。カド4コースの馬袋義則が若干遅れをとり、5コース萩原知哉と6コース榎幸司のアウト2艇は好枠勢よりも早いコンマ07の飛び出しを見せた。豊田が1Mを先制するが、後藤が鮮やかなまくり差しを決めて逃げる豊田を内から捕まえる。北山は後藤の引き波にはまり大きく後退し、馬袋が内を突いて上位2者に接近。萩原と榎のアウト2者は展開なく後方へ。1周2Mで後藤が内から先制して単独先頭に踊り出ると、豊田は内から接近の馬袋を先に回らせて交差旋回で先頭を追う。しかし後藤に引き離されてしまい、2番手に後退した。馬袋が3番手で追走し、そのまま決着となった。3連単は5,250円(16番人気)。

最終日は2R以外の11Rまで1号艇が10勝。すっかりインの強い水面と化した当地らしい1日となったが、優勝戦は準優を2コースから機敏に差して勝った後藤が3コースから鮮やかなまくり差しで突き抜け。前回3月戦に続く当地5度目の優出で初の優勝。また、2月多摩川地区選での優出はあったが、これが今年初の優勝となった。