ボートレース宮島

宮島

良機を手にした松村敏が圧巻V!!

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6日間で争われた「第18回日本モーターボート選手会会長賞」は松村敏が優勝した。

5日から始まるGI「宮島チャンピオンカップ」の直前に控え、低調機シリーズと目されていた大会だが、その中で「このエンジンが出てくるのか?」と疑問にすら思う69号機を前検で獲得したのが松村だった。

S特訓から目立つ足を見せていたが、日々の調整でそのハイパワーに加え瞬発力と乗り味の完成度を高めた。予選を終わるころには節一に仕立て上げ、初日ドリーム戦を3着とした以外は全て白星と、終わってみれば予選は7戦6勝の首位通過。準優好枠もしっかり押し切ると、好メンバーが揃った優勝戦でも好枠インからコンマ07のトップタイSを踏み込み、1M速攻。バックではすでにVへ一人旅の独走状態だった。

松村はこれが今年初優勝、当地では2回目で、通算では37回目のVとなった。