尼崎
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「スポーツニッポン杯争奪第31回しらなみ賞競走」最終日。まずは選抜戦から。10Rは森智也が、11Rは島村隆幸が揃ってイン逃げ白星締め。森は地元戦で最後に奮起。島村は凡機苦戦シリーズだったが最後は格好をつけた。
さて注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットは平見真彦だけが遅れたが他はほぼ横一線。そして1マーク。市橋卓士がきっちり先マイ果たすが、河野真也がズバッと差しハンドルでバック併走に。2マーク、その河野が先手を奪うが、市橋が渾身の差し返しで今度は同体に持ち込み、逆転に成功。3着争いは外マイ気味に続いた丹下将が競り勝ち。
優勝した市橋は通算49度目、今年5度目、当地通算では2度目のV。「年間V5は当然意識してます」とまさに有言実行の優勝だった。今期は楽々7点オーバーの勝率で絶好調。まだまだV量産の可能性も十分にありそう。
現役レーサーの大山千広のインタビューコラムです。レースのことやプライベートについて自由度高めでお届けします。
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