尼崎
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「日本財団会長杯争奪第49回オール兵庫王座決定戦」最終日。選抜戦10Rは松井賢治が、11Rは吉田俊彦が揃ってイン逃げ。86期コンビが仲良く白星締めとなった。
注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。スリットはほぼ横一線となって稲田浩二が悠々先マイ。危なげなく逃げ切ってVを奪取した。連争いは全速で続いた高野哲史と差した白石健がバック併走。2マーク、高野が冷静に白石健を差しさばいて2着。そのまま白石健が3着に入った。
優勝した稲田は通算40度目、今年4度目、当地通算では9度目のV、オール兵庫は初めてのV。終わってみれば最後はオール3連対で4連勝締め。世代交代を印象づけるような優勝で、今後は大舞台での躍動にも期待したい。
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