荒天の為、11R以降は中止打ち切り

3日目は荒天の為、11R以降は中止打ち切り。また、ボートレース江戸川で取材を行っている報道関係者1名が、新型コロナウイルスに感染したことが判明。前走で江戸川に参加していた柳沢一、杉山正樹、佐藤大介、河合三弘、鈴木裕隆、黒野元基、倉田茂将の7選手は、現時点で濃厚接触者ではないが、ボートレース業界の感染防止対応要綱に沿って、より安全性を考慮。「濃厚接触者に準ずる者」として対処した結果、帰郷することになった。

序盤の2日間を終えて、得点率トップは池田浩二。「いやぁ、整備をしたけど、変わってない。ひどいままだよ」とオール2連対だが、表情は渋いままだった。

初日は3、5着だった佐藤博亮だが、2日目7Rはチルトを1.5度にはねて強襲を決めた。「慣れないことをしたので、スタートが行けませんでした」と苦笑い。それでも、スリット後は舟を伸ばしてまくり切った。「試運転の伸びはもっと良かったんですよ。ただ、レースになるとエンジンが暖まるので、どうしてもパンチがなくなってしまう」と課題点を挙げた。3日目は2、1号艇の好枠デーだけに、取り付けは下げそうだが「下げると回転の上がりが良くない。またプロペラ調整をします」と3日目のコンディションに合わせてセッティングを決めて行く。