ボートレース琵琶湖

琵琶湖

太田和美が6年半ぶりの当地優勝!!

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朝から30度を超え、正午前には35度まで気温が上がった最終日。優勝戦は絶大な人気を背負った太田和美がインからトップスタートを決めて堂々と押し切り、当地では6年半ぶりの優勝を果たした。

優勝戦は枠なり3対3の進入で開始され、スリット上では全艇1艇身残しでほぼ横一線。コンマ10のトップスタートを決めた太田がそこから力強く伸びて1マークを先制。これには後続艇も為す術なく、早くも外マイを仕掛けた安達裕樹と1番差しの高野哲史の2着争いに焦点が移った。1周2マークで安達が外から内へ切り込んで高野をさばき、2着争いも決着。3連単1-3-2は780円(3番人気)と平穏に幕を閉じた。

今節の太田は、優勝戦と同じく好枠イン戦で臨んだ初日ドリーム戦で古結宏に2コースから差し切られたが、この敗戦が起爆剤となり、終わってみれば11戦9勝2着2本。4日目からは5連勝と文句なしの優勝で、まざまざと底力を見せつけるシリーズとなった。