琵琶湖
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上條暢嵩が気合のトップSでイン速攻V!!
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準地元ながらこれが当地初優出となった上條暢嵩が1号艇で圧倒的支持を集めた優勝戦。インからとびきり早いコンマ05のトップスタートで速攻を決めた上條が、自身今年3度目、当地では嬉しい初優勝を飾った。
レースはすんなりとした枠なり3対3の進入で開始され、イン上條がコンマ05と目の覚めるようなスタートを決めて一気に1マークを先制。2番手スタートの3コース渡邉和将が果敢にまくって出るも一歩及ばず。優勝戦紅一点の西橋奈未はカド4コースから1番差し、さらに2番差しで大外の澤田尚也が続く。2コースの石倉洋行と5コースの下條雄太郎は自力戦に出られず一歩後退。バックでは早くも上條が独走態勢となった。
2番手はまくり追走の渡邉で、焦点は3位争いに。2マークでは先行2者に続いて西橋が旋回するところへ、内を突いた澤田が急接近。2周1マークでは逆に澤田が内有利に先取りし、単独3番手に浮上。そこからしっかり3着を守った澤田が地元の意地を見せる格好で決着した。3連単1-3-6は3,170円(12番人気)。圧倒的人気の1号艇が勝利したものの、枠番不利で人気を下げていた6号艇が3着に入線し、好配当となった。
優勝した上條は今節11戦7勝、2着4本のオール2連対という堂々の内容で圧勝。2着の渡邉も11戦5勝でオール3連対と、こちらも十分に地力を示す結果となった。